はとぶん

旅するゲームプロデューサーの妄想ブログ

(ほぼ)宿泊費をかけずにプチ旅してきたお話②

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翌朝はあまり快適とは言えない目覚め。結構熟睡していたのだが、なにぶん体が痛いのだ。助手席を倒して後部座席と繋げて(大雑把に)フラットにしていたものの確かに少し凹凸があった。眠るときは特にストレスを感じなかったが、長時間続くとジワジワと体を蝕んでいくのか?翌朝にはこの体ですよ。睡眠中の快適さに関して課題が残ったなー。まあ幸い頭はスッキリしているから、顔を洗ってとっとと出発しましょう。

 ここから日光東照宮までは約30km(空いてれば30分)。思っていたより距離がある。平日だから大丈夫だと思うが、道や駐車場が混む前に着いておきたい。

国道121号線を北上し、特に渋滞もなく目的の(安い)駐車場に到着(300円/6時間)。東照宮までの坂道を徒歩で登る。何年ぶりだろうか?過去二回ここに来たことがある。一回目は小学校6年生のとき。修学旅行だ。教科書で知識を得ていた三匹の猿や眠り猫を実際に見て、えらい興奮したのを覚えている。二回目は大学生か社会人になりたての頃だ。誰と来たのかも定かではない。思い出せないってことは思い出さない方が良い部類の記憶なのだろう(ウッ!アタマガ…)

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修学旅行生に大人気の眠り猫

東照宮の装飾は何年もかけて塗り直されたらしく、過去に見たソレよりも色艶やかになっていた。以前 『世界遺産』番組で特殊されていて(改悪されたのではないかと)気になっていたのだ。まあそれは杞憂だった。というか、それらの装飾はピンポイントで見るものではなく建物全体を通して見るものだから、全体のバランスがとれていることが重要で、単品の品質を気にするものでは無い(キリッ)。

 しかし小学生が多い。。。正直あまり修学旅行生の列に混じりたくない。階段とかで自由奔放な動きをされるので、ペースが乱されるのだ。歳をとると不規則な動きをすることによって生じる体への負担を馬鹿にできない。しかもこっちは明日(人生初の2000m級)登山を控えている身なのだ!

 

さて良い感じに文化・歴史を味わったので、昼飯食って今度は大自然を味わおうと、向かう先は『那須町野外研修センター』(日光から約100km(二時間)北上)。今日はここでソロキャンプして、明日の那須岳登山に備えるとする。(つづく)

 

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