はとぶん

旅するゲームプロデューサーの妄想ブログ

無職中年人生の旅路 その②

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年度末ですね。3月末締め企業のサラリーマンの皆様は、さぞやお忙しい日々を過ごしているコトでしょう。
一方私の方はプータロー生活にも漸く慣れてきたところ。洗濯したり皿洗ったり家族の飯をつくったりと、専業主夫の如くそれなりに充実した日常を送る日々。悩みはただ一つ、"金"だ。

 というわけで今回はみんな大好き"お金"の話です。

この国は息をしているだけで日々知らない間に課金されていく国なので、特に贅沢した記憶はないのだが気がついたら兵糧の底が見え始めている。そりゃそうだ。この三か月一銭も稼いでいない上に飯だのなんだので出ていく一方なのだから。

それにしてもなにがキツイって健康保険、年金、税金。この3つの容赦ない徴収っぷりだ。

 

まず健康保険。
切り替えが面倒だったので前の会社の保険組合のヤツを引き継いだのだが、銀行口座からの引き落としができない上に半年分まとめて振り込む必要がある。半年分の徴収額は約23.4万円(介護保険料込み)。月割りすると約3.9万円。

サラリーマン時代は給料から差っ引かれていたし、会社が半分負担していたこともあって気にしていなかったが、財布から直接出ていくとなると、これを払い続けることにいろいろと疑問がわいてくる。
今まで生きてきて幸い大きな病気をしたことがないので、病院に行く頻度なんて半年に一回行くか行かないかぐらい。

共済的な考え方の上に成り立っている制度だし、たしかに子供がいるといろいろと恩恵にあずかることも多いので払うは払うのだが、正直健保に入らずに全額負担した方が得なんじゃない?って考えちゃう。


次に国民年金
本年度の請求額が月々約16,500円。こっちは厚生年金がない分負担は少ないが、何かしら蓄える方法を考えておかないと爺になったときに困る。

サラリーマン時代の給与明細見ると毎月五万円以上払っていたのだが、50%会社負担していたって考えると毎月10万円以上払っているってこと⁉ 改めて考えると衝撃的な額である。

まあこれも将来の自分の為ではなく、かつてこの国の為に頑張ってきた人たちに対しての費用だと思えば、まあ致し方ないのかと思わんでもないのだが…。

 

そして住民税。
5か月分先払いで約16.5万円。月割だと3.3万円ってところ。高いなぁー!何に使ってんのコレ?正直この街でこの額の恩恵を受けている実感が全くないのだけど…。他の地域はどうなのって思って調べてみたところ、確かに地域ごとの差はあるものの一位と最下位比べても年額で5千円ぐらいの差しかないらしい。

自分の住む市に対してはいろいろ思うことはあるのだが、去年ふるさと納税で他の市に結構な寄付をしているので、溜飲は下がらずとも一矢報いていると考えることにします。

 

というわけで所得税抜きで月約10万円徴収額。そこにいわゆる光熱費、生活費、借金の返済や保険という名のランニングコストが加われば、最低でも月30万円は消えていく。
20年分の貯蓄なんて、ほんと「あっという間」ですよ(いうほど計画的に貯めていたわけじゃないけれど)。

 

とりあえず失業手当の給付制限期間が切れるまで、何とか生き延びられる様に節約せねば!

 

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